暑い、暑すぎる。シャンドワゾー!

「うまい、うますぎる 十万石まんじゅう
埼玉の銘菓、十万石まんじゅうのキャッチフレーズである。
ワタクシは埼玉在住であるが、十万石まんじゅうを一度もいただいたことがない。
誇り高き埼玉県民として、生きているうちに十万石まんじゅうをいただく予定だが、それよりも暑い、暑すぎる………ので、シャンドワゾー!


こじつけでもなんでもなく、暑い時はシャンドワゾーでケーキを買うに限るのだ。
シャンドワゾーは夏のショーケースらしくヴェリーヌが三種あった。
写真のヴェリーヌアールグレイの他、ヴェリーヌピスターシュ、ヴェリーヌライチ。
暑い夏も涼やかな三種のヴェリーヌで乗り切れること請け合いだ。

シャンドワゾーのヴェリーヌは過去に何種も現れては消えを繰り返ししたが、ヴェリーヌアールグレイとヴェリーヌピスターシュは夏場のスタメンとなった。
ショーケースの席は限られている。スタメンになるのも結構な道のりなのだ。
ちなみにヴェリーヌライチのアルコール使用度は「中」。
残念ながら超絶下戸のワタクシはいただくことができない。誰か食べてレポよろしく。

タルトアブリコ。

 

ショーケースの一番端のポジションにいたにも関わらず、その鮮やかなオレンジ色に惹かれて購入。
タルトに乗っているアブリコ(杏)はおそらく生を焼いたもの。
「ウソみたいだろ。着色料使ってないんだぜ。」
安らかに眠る和也に対面したタッちゃんのごときセリフをケーキに向かってつぶやくワタクシ。
天然の素材の色は、時に人工の着色料よりも鮮やかで驚くことがある。
炙りアブリコはトロリと絶妙な柔らかさと酸っぱさで、タルト台の甘さと相まりがっしりと強い印象である。(肉厚なアブリコでした)

うまい、うますぎる。シャンドワゾー!

ところで、ワタクシは現在、糖断ち週間だったはずなんですが、なぜかお腹にシャンドワゾーのケーキが収まっているという。
ま、暑さのせいですな。