2020新春フレジェアントルメ!

2020年が始まりました。
わたくしの今年初ケーキはシャンドワゾーのフレジェアントルメ(4号)でございます。

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フレジェとは生きることに見つけたり/フレジェストおざさと語録より



今年初ケーキは絶対にフレジェにしようと決めておりました。

元旦はお仕事でしたので、本日シャンドワゾーへ来店。
シャンドワゾーは例のごとく人でごった返しておりました。
新春からケーキですか。
おせちはどうしたんだい?
パンも飛ぶように売れております。
もしかして、私わたくしの知らぬうちに世間の風習はお正月にはケーキを食べることになったのでしょうか。
そんなことを思いながらショーケースに目をやると、プチガトーの置かれる下段に、赤く煌めくフレジェの姿が見当たりません。
上段にフレジェアントルメ4号が一つのみ。
店員さんに伺うとプチガトーのフレジェは本日売り切れとのことでした。
いつものわたくしなら、がっかりしながらも他のケーキを買うのですが、この日は口から勝手に「ではこの4号アントルメを。」との言葉が飛び出しておりました。
これはフレジェのアントルメを購入するよう、神様からの「はからい」だと感じたのです。
これから素敵な一年の前祝い。
そのためにわざわざ神様がフレジェのプチガトーを売り切れにし、アントルメを残しておいてくれたのです。
幸運とはこのことでしょう。

皆さんは、やってみたいことはありますか?
今までしたくてもできなかったことは何ですか?
そしてそれはどんな理由で「できない」と思ったのでしょうか。
お金や時間がないから、健康的に年齢的に無理だから。
色々あると思います。
「やりたいけど無理」ということがあるのであれば、100%を満たさなくても、今あるお金で、時間で、今の年齢で、今の身体で、できる範囲でやればいいと思います。
「できない」「無理」という0の地点から、かすかにでも動くこと。
大事なのは一歩。
一歩が無理なら手を伸ばすだけでもいい。

 

フレジェアントルメ4号は、わたくしの懐中にすべて収まり、幸福な気分で2020年の初ケーキを終えました。
なにか、見えない何かを、わたくしはしっかりと、この手でつかんだ気がしました。
世間体、常識、他人の目、他人の評価。
それらに怯え、今までに逃してきた大切な「何か」の存在。
「無理」の一言で、それをなかったことにしないで、これからは自分の意思で、やりたいことをやり、行きたい場所へわたくしは行くのです。

ちなみに、元旦出勤手当があると知り、その額はちょうどアントルメ一台分のお値段でした。
フヒヒ!ごちそーさまでござます!!

 

遅れましたが、皆様あけましておめでとうございます!
おざさと