年忘れ甘えび大会。

今年も残すところあと少し。
仕事納めされた方も多いことでしょう。
皆様は年末年始は何を召し上がるのでしょうか。

本日、大量の甘えびが手に入り、突如として年忘れ甘えび大会が開催されました。

f:id:ozasato:20191228175906j:plain

甘海老。

目の前におてんこ盛りにされた甘えび。
透き通るボディにほんのりピンクのグラデーション。
いつまでも眺めていたいのですが鮮度が落ちてしまうので、食べることにします。
「いただきます!」と威勢よく手を出した瞬間、指の腹に鋭い痛みがはしりました。
いたぁぁぁぁぁぁぁっっっっ!!!!
まさかのトラップ。
忘れておりました。海老は甲殻類
脚やヒゲの先が鋭く、よく「刺される」のです。
死してなお、その身を食べられまいと抵抗する甘えびの気高き精神。
御見それしました。
食べますが。

ぷりぷりつるりと瞬く間にわたくしの腹中に納まっていく甘えび。
海老なのに甘い。海水の中にいるのに甘い。
さらに不思議なのが、甘えびは身は赤いのに卵は鮮やかな青い色なのです。
なぜなのでしょう。
気が付くと食べ終わり、お皿の上には甘えびの殻が積みあがっておりました。

美味しかった……。

こうして美味しく食べ物がいただけるのは、何よりも幸せなことです。
今年もいろいろありましたが、いい年でした。

まあわたくし、大みそかも元旦も仕事ですが。