函館スイーツを検索すると、いろいろ名物を使ったお菓子が沢山出てくるが、パティスリーはそれほど多くはない。
今回は観光がメインなので、パティスリー訪問は無しにしようかと思ったのだが、検索でふと目に留まったお店があった。
「フランス菓子ペシェ・ミニョン」*1である。評判も上々。
気になったからには寄らずにはいられない。
五稜郭後、再び路面電車に乗る。一日乗り放題券大活躍だ。
ペシェ・ミニョンは、路面電車のどの駅からも遠いのだが、比較的一番近い柏木町駅で下車。
住宅街を歩くこと20分くらいだろうか。
「フランス菓子ペシェ・ミニョン」へ到着。
素敵な雰囲気である!
ショーケースに並ぶケーキを見て「アタリだ」と思った。(ショーケースの写真は撮りませんでした。)
ケーキ屋巡りも場数を踏むと、ショーケース内のラインナップで、そのパティスリーの実力がある程度わかるのである。(エラソーですな!!)
ケーキを二つと紅茶を注文し、席に着いた。
観てこのインテリア!!
このテラス席!!ビオトープもあり!
うっとりですよ。
トコトコと歩いてきたかいがありました。
うっとりしているうちにケーキがやってきた。
ケーキその1
アンシャンテ。フレジェである。
軽く炙ったマジパンが乗せてある。
その2 タルトグリオット。
土台はタルト生地というよりパイ生地であった。
美味しい!美味しいですよ!!
良きパティスリー!
二つでは足りず、タルトモンブランを注文。
断面。タルトの中のダマンドはマロン入り。
ケーキを食べ終わりまったりしていたら、店員の方がサービスでアイスクリームを出してくださった。
ココナッツとバナナ、キャラメリゼしたナッツのアイスクリーム。
これも美味しくてペロリと平らげた。
ケーキ猛者だらけの都内のならともかく、函館でケーキを一度に3個も食べる人間は稀なのではないだろうかと思ったり。
お手洗いの洗面台。
これまた素敵。お店全体が素敵。
普段は一日二食とか、二食に満たないワタクシであるが、函館に来てから夜にウニ丼とラッキーピエロ、早朝から海鮮丼、昼にケーキ3つと、通常の2倍はカロリーを摂取している状況である。
お腹がはちきれそう!夕飯は無理かも!と思ったが、ハセガワストアのやきとり弁当を購入。
ごちそうさまでした。完食しました。
ご飯に合うよう味は濃いめ。それにしても北海道はお米が美味しくてびっくりした。
そういえば北海道発の銘柄のお米が多々ある。
米どころといえば、東北・北陸地方のイメージが強いが、北海道も米どころなのである。
明日は朝九時の飛行機に乗るため、早寝をする。
ホテルの温泉につかりながら何か変だと思ったら、マスクをつけたまま温泉につかっていた。
やってもーた!
マスクを外し、再び温泉につかっているうちに、笑いがこみあげてきた。
おまけ。
ペシェ・ミニョン訪問後、昼の八幡坂等も、見て回りました。
*1:個人経営かと思いきや、函館の名菓子「スナッフルズ」の経営らしい。