先日、歯列矯正の調整日帰りにポルトボヌールさんに伺った。
その際に、ショーケースにフレジェはなかった。(白苺のタルトを購入。)
今年はフレジェは出さないのかなーなんて思ったのだが、二日後にフレジェピスターシュの告知があった。
身もだえした。
「アーモンド生地にピスタチオのムースリーヌ
上にはザクロのナパージュを塗りました。
よろしくお願いいたします」
「アーモンド生地にピスタチオのムースリーヌ
上にはザクロのナパージュを塗りました。
よろしくお願いいたします」
「アーモンド生地にピスタチオのムースリーヌ
上にはザクロのナパージュを塗りました。
よろしくお願いいたします」
仕事中も、「よろしくお願いいたします。」の部分含め、三行がリフレイン。
歯のワイヤーをキリキリ締められなくても、北浦和には用があるのだ。
はい!!フレジェピスターシュ!!
ツイッターでイメージしていたよりも、大きくて驚いた。
というか、背が高い。
フレジェピスターシュを名乗るだけあって、まことに緑なムースリーヌ。
コントラストな赤い苺。
そして歯ごたえのある厚いビスキュイ。
ストロングで美味しいフレジェである!
スイーツ王ことnyao氏の名著「ケーキツアー入門」の中では、パティスリーを「淡い/濃い」「モダン/クラシック」という座標軸で表している。*1
自分がその座標軸を用いるなら、ポルトボヌールは「淡い」に近い店である。
その淡い系ではあるが、その中でもこのフレジェピスターシュは「濃い」方だと思いました。
ついでに座標軸において、ポルトボヌールの「モダン/クラシック」の分類ですが、モダン寄り、である。
でも古典ケーキもいくつかあるので完全にモダン寄りではない位置といったところ。
ポルトボヌールは新作も多いのですが、この古典ケーキも良いのですよ!
*1:nyao氏が表す、各パティスリーの座標軸内での位置が、実に的確で面白い。