世の中は大型連休中らしい。
ワタクシのお仕事はカレンダーを無視しての出勤である。
そんな折、Instagramのシャンドワゾーアカウントで新たな告知があった。
「5/2から5/6まで、シャンドワゾーはショーケースのケーキをピスタチオ一色にする」とのこと。
先ほどショーケースのケーキが全て苺のフェアを開催したかと思ったら、今度はピスタチオのフェアとは。
幸いなことにピスタチオ祭り初日は公休である。
5月2日にむけ、ワタクシの脳内には「ピスタチオ音頭」が流れはじめた。
ちなみに埼玉県川口市には「川口音頭」なる盆踊り定番の曲がある。
ピスタチオとは全く関係ない。
5月2日朝。
ピスタチオは苺ほど人気じゃなかろうと開店10時ぴったりにシャンドワゾーに着いたが甘かった。
店の外にはすでに行列ができていた。
シャンドワゾーは改装して店内に列ができるようにしたのだが、それでも人が入りきれずに、外に並んでいるのである。
ピスタチオはこんな市民権を得ている食材だったのかと驚いた。
それとも川口市民と書いてピスタ民と読むのか。
ピスタチオ音頭は我が耳だけではなく皆の耳にも聞こえていたのですね。
(そもそもフェスタなくともシャンドワゾーは行列のできるパティスリーだった。)
30分ほど並び、ようやく入店。
緑緑緑(と赤)。ピスタチオで占められたショーケース。
ピスタチオの緑。(構成上、ベリー系の赤とツートンカラー)
自分が気づいていなかっただけで、川口市はエメラルドシティ*1だったのか。
それにしても、10時半時点ですでにいくつか欠品がでている。(10時開店で、ですよ)
前回の苺フェアを経たシャンドワゾースタッフ方々は、接客梱包会計のオペレーションがスムーズで、入店後はすぐにケーキを受け取ることができた。(皆様すごい!)
さぁ〜て、今回の購入品は?(サザエさんの次回予告風口調で)
苺ピスタチオクリーム大福とフレジェピスターシュ!
一人行動のワタクシは全種購入して数人でシェアということはできない身である。
したがって、その時のショーケースで最高に食べたいものを食べ切れる量だけを買うスタイルをとっている。
沢山買っちゃって最後は食べるのがしんどかった……というのは我が美学に反し、また宵越しのケーキは食べぬ!*2
苺ピスタチオクリーム大福。
苺フェアでは食べることが出来なかったクリーム大福。
今回は苺ピスタチオクリーム大福となって登場。
「ワタクシはケーキでございます」という面持ちでしれっとショーケースに並ぶ、和菓子界からの登板。
なんと!中にも苺!!
ON the 苺でIN the 苺!!
ピスタチオクリームと苺と求肥という組み合わせ……これ、すごく……美味しいぞ!
全てが合わさるとびっくりの美味しさ!
(苺からの水分でびしょびしょしないよう、うっすらスポンジ生地も入っている。)
雪見だいふくが美味しいと思う人ならハマると思う。
不定期でいいからショーケースにいて欲しい……。
フレジェピスターシュ
今回のピスタチオフェスタに必ず登板すると思っていたフレジェピスターシュ。
ムースリーヌのピスタチオ、濃いぃぃぃぃ!!
苺を上回る豆豆しさ。
もはや苺のケーキというよりピスタチオのケーキであり、苺はアクセントとして存在しているかの如くなフレジェピスターシュ!
普段は食べても一個のピスタチオ系ケーキを2個食べたことにより全身がピスタチオで満たされいる。
鏡を見たら皮膚が緑色だったりして。(ストリートファイターシリーズのブランカみたいな)
ワタクシはこうしてピスタチオを堪能できたが、Instagramシャンドワゾーアカウントが17時時点で完売のアナウンス。
明日は増産してお待ちします、とのこと。
予想以上の反響だった模様。
このブログを読んだ貴方の耳には、すでにどこからか祭囃子が聞こえてきていることでしょう。
それはピスタチオ音頭でございます!!
ピスタチオ祭りは5月6日までと短い期間なので連休はぜひ川口でピスタってください。