6th by Oriental Hotel(有楽町)でパンケーキをいただく。

6th by Oriental Hotel(有楽町)のカフェに行ってきた。

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6th by Oriental Hotelは有楽町駅からすぐ。

Youtubeで見かけたパンケーキがとても美味しそうだったからだ。

パンケーキには目がないというわけではないが、最近は少しでも良いと思えるものをみつけたら、すぐに行くことにしている。

今までは「いつか行こう」と、保留にしていることが多かった。
そう言えるのは、行きたいその場所は永続的に存在し、かつ自分が健康であるという前提があってのことだ。
そんな保証は、もうない。


待つことなく入店し、一人なのでバーのカウンター席に通された。
大人気のカフェで、とてもにぎわっていたが、ご時世に従い、適度な距離を保つよう、席と席を空けての着席だ。
つまり、飲食店は客数が半減しての営業というわけだ。
がんばってほしいと心から思う。

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夜も来てみたい。


目の前のバーカウンターは、小さなスペースに飲み物やグラス、カップが濃縮されていて、コックピットのようである。
店内全体は見渡せない席だったが、見える部分だけでもお店全体が素敵な内装なのがうかがえる。

待つこと数分。パンケーキ登場。

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1300円(2021/2月)

追加料金でいろいろトッピングができるが、今回はトッピングなしで注文した。
溶け流れるバターがふわりとやわらかい生地に染み込み、美味しかった。
思うにこのパンケーキは、お供の塩気あるバターと相まった時に美味しさがはねあがる。
皆さまがパンケーキをいただく際は、+100円でバター増しトッピングの注文をお勧めする。

 

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カフェオレも注文しました。

ふとパンケーキから目を上げると、バーマンが赤く輝くカクテルを攪拌していた。
この美しいアルコールが、自身の喉を流れていくとき、どんな感覚になるのだろうか。
お酒が飲めない体質の自分には、お酒が飲める人の世界を知ることはできない。
ただ、甘美な何かがあるのは、想像できる。

赤いカクテルはウエイターに連れられ、どこかの席へ旅立った。
異国情緒あふれるカフェでの、ささやかな妄想を終えて、店を出た。