日光に弱いので、夏はサングラスが必須だ。
視力が悪いので普段は眼鏡をかけている。
ならば、夏のお出かけの際は、日光対策を選ぶか、視力を選ぶか。
深く考えることはなく、眼鏡屋さんへ行き、追加料金で度が入ったサングラスを作った。
度入りグラサン！一石二鳥！なんという素晴らしいアイテム！
夏のお出かけはこれで無敵だ！ヘイヘーイ！
ところがこれはこれで、意外な穴があった。
お出かけした先で、イカした雑貨をそろえたお店をみつけたりする。
わくわくしながら陳列を見るも、雑貨のすべてにグラサン色のレイヤーがオンされてしまうのだ。
色を確かめたいのでグラサンを外すと、今度は雑貨の細かいところがぼやけてわからない。
仕方がないから、グラサンと裸眼を交互に繰り返し、脳内でレイヤーを統合する。
結局、眼鏡とサングラス、両方持ってお出かけする羽目になった。
何をやっているのだ、自分は。
さらにその後、何年かぶりにコンタクトレンズを購入した。
汗をかく夏場のお出かけにコンタクトは実に快適である。
コンタクトにまぶしさを防ぐ機能はない。*1
コンタクトの上にグラサンをかけなければならない。
手持ちのグラサンは度入りグラサンのみ。
これをかけたら度 on 度になってしまう。
仕方がないから浦和パルコでセールになった、度なしサングラスを1000円で購入した。
何をやっているのだ、自分は。
何を選ぶのが自分にとってベストだったのか。
そんな矢先、某チェーン眼鏡店で、普通の眼鏡にウルトラセブンのようにサングラスプレートをonできる「スイッチ眼鏡」なるものが売られていることを知った。
これだよ！！この機能だよ！！
しかし我が家には、眼鏡、度入りサングラス、度なしサングラス、仕事用ブルーライトカット眼鏡、コンタクトレンズ、とこれ以上アイウェアが増えてどうする、というくらいの状態なので買い足すわけにはいかない。
買い足すかもしれないけど。
