縁起物

ガレット・デ・ロワ、というお菓子をご存知でしょうか。
パイの中にアーモンドクリームが入っている円形のお菓子で、フランスでは1月6日に食べるそうです。
そしてその中には「フェーヴ」という小さな陶器の人形が一つだけ入っていて、切り分けたガレットの中にフェーヴに入っていた人はその一年、幸運に過ごせるといわれている、つまりは縁起物。*1

先日、新宿の某カフェで、ガレット・デ・ロワを注文したらフェーヴに大当たり。

ガレット・デ・ロワ(中身はかぼちゃ。すごく美味しかった)

実はガレット・デ・ロワ(とフェーヴ)の存在自体、そのカフェで店員さんに説明されるまで知らなかった。
人生初のガレット・デ・ロワで初フェーヴ。
単純なので「ワーイ」ってなったんですが、単純なりの疑い深さで「とかいって、注文者全員に大当たりする仕組みなのでは?」とフェーヴをお皿の上に転がし眺めていた。
ヒネてるんです。
そんなヒネモードの中、店員さんが「当たり」のお菓子を持ってきてくました。
やらせじゃなかった!!


自宅でネットで調べたら購入者全員大当たりではないことが判明。

今年一年の幸運みたいです。改めてワーイ。

*1:「異物混入」と間違われないようにフェーヴをパイの中にいれず添えて売るお店もあるそうです。