快気祝いに鉄人の中華をいただくの巻。

みなさま、いかがお過ごしですか?

ワタクシは無事コロナ療養施設を退所して日常生活に戻っている……と言いたいのですが母上様より「コロナが完全に抜けるまでホテル暮らしせい」と言われ、現在ホテル暮らしをしております。
既に発症から10日以上経過し、感染のリスクはないかと………という理屈が母上様に通じるわけがなく、毎日ビジネスホテルから会社へ通っているのですが、
ちょっと酷くね?

まあいかなる環境でも楽しく過ごせちゃうのがワタクシの良いところなのでホテル暮らしも楽しいもんですよ。
そんなおり、同市内に住む次兄様より、快気祝いに中華料理をおごってくださると連絡がきたのです。
あの一世を風靡した「料理の鉄人」の中華担当、金萬福氏のお店が川口駅の近くにあるのだとか。
次兄様いわくエビマヨが最高とのこと。
いえーい!!エビマヨ!!と、早速次兄様と来店した。

 

中華料理店「王牌 香港の味」

店内

大衆食堂といった感じでよい。

 

次兄様と話しているうちにエビマヨ到着!

エビがマヨったとき、奇跡が生まれる。

うんまーい!!あつあつコッテリで美味しいぃ〜!!
下のキャベツと食べるとエビマヨの濃さとちょうど良くなってめっちゃうんまーい!
白米にも乗っけて食べてみたいなあ。

 

次兄様いわく「エビマヨを開発したのは金萬福さんなんだよ。」とのこと。

さらに「ほら、金さんがそこでお仕事してるよ」とおっしゃった。

「そこで??」と次兄様が指す方向をみると、厨房内にて中華の鉄人、炎の料理人こと金萬福氏がまさにお料理をしているではございませんか!

ファッッ!?いやいや金萬福氏の名義で運営されていると思っていたのですが、まさか川口市金萬福氏直々に運営されているとは、ビックリだ!

ワタクシは生まれ育った川口市を愛しており、決して川口市を卑下するわけではないのですが、「中華の鉄人がなぜ川口くんだりに!?」と思わずにいられませんでした。

チャーハン!

もはやエビの発掘をしているかのようなチャーハンでござます。

このチャーハン、掘れども掘れどもエビが出てくる。むかしNHK教育テレビの理科の番組で、おがくずの中にカブトムシの幼虫はわんさかいた映像が脳裏にリフレイン。
なぜこの記憶が蘇るのだ?

エビ餃子

点心と言えばおなじみ、エビ餃子!

プリプリである。モチモチである。すなわちエビプリモチだ!

湯葉巻き

次兄様の注文。不思議なチマキといった感じ。

レタス炒め

翡翠の如しこのお色!中華の火力は葉っぱをご馳走様に変える!

大根餅

大根よ、餅になって嬉しいかい?

次兄様は大根餅が初めてとのこと。
一口食べて「うまいなー大根餅うまいなあー」と大根餅に目覚めた模様。

麻婆豆腐

 

辛そうだけどそれほど辛くない。 

 

小籠包

旨味エキスを携えるアツアツのステキな御仁。

「カプっとかじると熱い汁が出るぞ、注意せよ!」と警戒態勢に入るも美味しさにうっとり。

 

いやあ〜大満足、金萬福でございますよ!
兄は家族にお土産の焼きそばをテイクアウトして帰られた。
まさか、金萬福氏のお料理を地元でいただけるとは夢にも思わなんだ!
しかし、再度申し上げるがお店は赤坂店とかもあるのに、「なぜ川口くんだりに?」
そんなクンダリーニでチャクラを覚醒してビジネスホテルに戻ったワタクシなのであった。

お店の前に金萬福氏の看板ありました。