「そうだ、京都に行こう。」
JR東海の京都ツアーのキャッチフレーズである。
思い立ったらふらっと京都に行ける。
このフレーズは多くの人の心をつかみ、定着した名コピーだ。
コピーにあやかり、ワタクシは京都行深夜バスを予約した。
新幹線を使わず深夜バスというのが吝嗇(りんしょく。ケチという意味。)なワタクシらしい。
京都駅である。
バス8時間の車内泊は身にこたえたが、3時間くらいは眠れたので良しとする。
バスの一日券(700円)を購入し、終日や早朝参観できる神社をつらつら回りつつ、今回の目的地の一つに到着。
グランヴァニーユ(烏丸御池)である。
グランヴァニーユはマンションの一階にひっそりとある。
開店5分前に所在地確認後、近くのコンビニに寄り戻ったら、すでに来客の車が駐車してた。
そのため画像を加工させていただいた。(駐車前にお店を撮影しておけばよかった。)
京都のベスト3に入る人気パティスリーだけあって、開店と同時に人がどっと押し寄せた。*1
店内はショコラのかぐわしさで満ち溢れていた。
ワタクシの前にならんだ男女お二人はケーキの選択に迷われている。
店内とショーケースをスマホで動画撮影しながら「バエるのにしなよ!」を言っていた。
こういう時代なのねー、とちょいモヤモヤ。
ネットの情報ではイートインありだと思っていたのだが、ご時世でイートインはクローズ!
ぬかっていた!!
ケーキを購入後、なんとか、座っていただける場所をみつけ、箱をお皿にしていただいた。
フレジェ
固練でスマートな味わいのムースリーヌ。
苺の甘く、美味しい!
エベレスト
グランヴァニーユのシェフはイデミスギノの出身である。
イデミのレアチーズケーキと言えば「エベレスト」。
イデミのエベレストを最後に食べたのはいつだったか忘れたがグランヴァニーユのエベレストはイデミのより大きい気がする…。
中にはラズベリーのジュレがあふれて美味しかった。
ここからはおまけ。
いつか行こうと思っていた晴明神社へようやく参拝してきた。
陰陽師ブームになる以前、夢枕獏氏の小説の時から安倍晴明モノは好きだったが、漫画化、映画化、ドラマ化で爆発的に人気が出て、参拝の気持ちが遠のいていた。
月日が流れようやく、である。
晴明神社は鳥居が二つあり、バス停から下りすとすぐそこに第一の鳥居がある。
大きな狛犬。
おお!有名な一条戻り橋!
式神さま!
晴明ブームによって作られたレプリカ(?)の模様。
第二の鳥居。(こっちが第一か。)
小さな神社ということは事前に知っていた。
予想よりも木が少ないないなあという印象。
九字!
桃。
安倍晴明氏。
ステッカーも販売しております。
おお!奉納の絵馬に荒俣宏氏!岡野玲子氏!
羽生結弦氏は…演目のテーマが「陰陽師」ということでお参りされたのかな。
とまあ、今回はここまで。京都観光もいろいろしたので、ツイッターかインスタ、もしくはブログで追記出来たらと思う。
ちなみに帰りは新幹線にした。
4時間で東京に着いた!体が楽!!
今度は往復新幹線にしよう…。
*1:他にも回りたかったが、休業日でした。