ブラジリアン柔術で白帯にストライプをいただきました。(そして祝いのケーキ。)

いま、ブラジリアン柔術を習っている。
先日、道場の先生から白帯に一本目のストライプをいただいた。
道着を着る多くの格闘技・武術は、帯の色で階級分けされているのだが、ブラジリアン柔術は各帯の階級内に「ストライプ」という4段階の級がある。(※ストライプ付与は道場によります)

お祝いにはもちろんケーキをいただいた。

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フレジェと新作のガトー・トロピック。

  

フレジェ。

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相変わらす美味しい。

苺の酸味が強くなってきているので、今月いっぱいくらいだろうか。

ガトー・トロピック。

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新作。滑らかでミルキーなムースと甘酸っぱいトロピカルフルーツムースの二層の構成。

さっぱりさわやかな美味しさ。

 

グラシエへ持ち込んだのだが、待っている間にお店の方がレジ内キッチンで、ケーキの断面をナイフできれいに整えてくれているのが見えた。
ケーキのフィルムを剥がす際に、どうしても断面が荒れてしまうのだが、わざひと手間かけてくれていたのだ。
その心づかいに、涙腺がじわじわ熱くなってしまった。

 


この2年、毎日自宅で筋トレなどしていたのだが、心の底から「何か習いたい!!」と欲望が沸き上がった。
いろいろ候補があり、その一つがブラジリアン柔術だった。
仕事場と家から通える道場をピックアップし、見学した最初の一件目で入会した。

ほぼ0からの寝技である。
何にもできない無力な赤子状態の日々であったが、「おざさと。」を愛する皆様ならご存じだと思うが、わたくしはとても単純でアッパレな思考の持ち主である。
凹むより先に「できないならできるまで道場に通えばいいじゃあないか。」という考えに至り、仕事が終わると道場へ、もちろん休みの日もせっせと道場へ通った。*1
ブラジリアン柔術をはじめて一か月。
できることなど微々たるものだが、ありがたいことに、白帯に一本目のストライプを巻いていただけた。

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線が入るから「ストライプ」。帯にサージカルテープを先生に巻いてもらう。

道場の先生、先輩方は強く優しい。

柔術を愛し、楽しみ、惜しみなくテクニックを教えてくれる。
このストライプは道場に通った自分の努力の証だけではなく、先生・先輩方からわけてもらった経験値のおかげでもある。

ところで、勢いで道場を決めてしまったのだが、最近になって通う道場は都内屈指の試合成績を誇る道場だと知った。*2
先輩曰く「柔術は道場選びが大事!最初でここを選んだ、おざさと。さんはラッキーですよ!」とのことである。
これも強運のうちなのか。
そして今日も強く優しい先生方・先輩方にギュウギュウに締められながら、次を目指すのである。

*1:仕事の都合や、道場のカリキュラムで出られない日もありました。

*2:先生も柔術界では超有名らしい。