山は呼んでいる。高尾山とピュイサンスのケーキ。

仕事中に突如「高尾山」をいうキーワードが頭に浮かんだ。
一度も高尾山に行ったことがないのに、だ。
「川は呼んでいる」という曲があるが、これはすなわち「山が呼んでいる」のである。


というわけで、高尾山に登ってきた。

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高尾山口駅

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高尾山口ケーブルカー乗り場

土日出勤のわたくしは、月曜日を「ダラダラ休みの日」ということにしている。
日曜日に高尾山に呼ばれ、翌日月曜に山登りとはしんどすぎやしないか?と思ったが、「山でダラダラすればいいじゃないか」というスバラしきの発想に至ったのである。

調べたら川口から高尾山まで最短で1時間半とのことだったが、うっかり各駅停車に乗ってしまい2時間半かかった。
途中車内で持ってきたバナナ2本のうち1本を食べた。


高尾山は6つほど登山コースがあるらしい。
自分は山登りの経験がないので初心者向けのコースにした。
まずケーブルカーで山の途中までショートカット。

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日本屈指の急こう配を上るケーブルカー。



山中の広場にはいろいろお店があったが、まだ早くてオープンしていない模様。
広場から山頂まで徒歩で30分くらいとのこと。

初心者コースは塗装された道を行く。
勾配のある散歩道のような感じ。

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スニーカーで行けるコース。

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寺社の中を抜けていく。階段がきつい人もいるかもしれない(自分は楽勝でした)

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紅葉もまだ少し見ることができました。美しい。




ススキが美しい。

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ご時世なのでこんな垂れ幕が。


山頂に到着。
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お子さん連れや犬連れの方もいた。
登りやすい山なんでしょうな。
山頂では持ってきたもう1本のバナナを食べた。
車中から山頂~下山までのエネルギーはミニバナナ2本で足りた。
バナナは優秀である。


下山するため山頂からケーブルカー乗り場まで再び歩く。

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ケーブルカー駅のある広場まで難なく到着。
広場売店にて高尾山チーズタルトなるお菓子を購入。

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土台がっしり硬めなタルト。



下山。ケーブルカー再び。

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下りはリフトで降りたかったのですが、整備中でした。

帰りは京王線の特急に乗り*1、新宿についたのは14時過ぎ。

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新宿にキキララちゃんのツリーありました。



人里に降りたからには、ケーキであろう。
「パティシェリアは呼んでいる」のである。

タカシマヤパティシェリア。月曜日はピュイサンスが出店。

左・モンブラン。右・サッカ オ マロン。栗栗の組み合わせでいただいた。

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洋栗和栗

ケーキを人と口食べたら「オーボン(ヴュータン)の香り」を感じた。
ピュイサンスのシェフはオーボン出身だったか。
山登りの疲れ(正確には仕事の疲れ。)が消し飛んだ。


自然と大都会を行き来する一日であった。
また、何かに呼ばれたら馳せ参じる予定である。

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東京を眺める。

 

*1:車中爆睡しました。