ホテルに併設されているパティスリーのことを「ぺストリーショップ」と呼ぶ。
虎ノ門ヒルズにある、ホテル「アンダーズ東京」のペストリーでモンブランと、雑誌などで話題に上がるエクレアをいただいた。
たまに、有りますよね。メレンゲがチョコでコーティングされたタイプのもの。
エクレアは塩キャラメルとラズベリーを頼みました。
テラスは大きな通りに面していて、何度か通行人の方と目が合った。
最初は気まずい気分になったが、そのうち「どうよ?うらやましかろう~!!」と見せびらかす気満々でケーキを食べました。
ペストリーのケーキには、そのホテルをイメージした優等生的な美味しさがある。
個人的に、ペストリーよりも個人経営のパティスリーのケーキのほうに惹かれる。
腕の良しあしではなくて、企業にお勤めされているシェフより、独立して自身が経営する厨房で作られるケーキの方が、個性が際立ってい面白いからである。
※一流ホテルのぺストリーにお勤め後、独立されていて、素敵なパティスリーを開業されているシェフもたくさんいらっしゃいます。
虎ノ門ヒルズ内ちょっと探索したのち、敷地を出た。
近隣にある「愛宕神社」に行ってみようと思ったのだ。
場所がわからず、地図をみながら愛宕神社のほうへトコトコといってみたのだが、
………あれ?ネットでみた入り口と、なんか違う。
でもそのまま段を上ってみると、
崖?
崖?
どうやら愛宕神社の裏の崖(の階段)を上り、境内に入ってしまった模様。
境内の後ろに控える近代的なビルたち。
なんとも不思議な光景だが、虎ノ門という街自体が、過去と近代の時空が入り混じってしまったような、摩訶不思議な場所である。
ひととおりお参りを終えた後、池の鯉に餌(専用・100円)をあげることにした。
わたくし、池の鯉に餌をあげるのが大好きなのである。
そぉーら召し上がれぃ!!
荒ぶる鯉たち!!
バチバチこちらにも水しぶき!!
わたくしが餌を撒く後ろには、便乗して鯉の撮影する参拝者が!!
さあ、お撮りなさい!!愛宕神社の鯉ですよ!!
餌が終わった。
鯉「撤収~!!」
帰り、やはりわたくしは裏口から入ってしまったことが確定した。
皆さまはこの階段をせっせと上って参拝されていたのだ。
にしても、この階段急すぎやしないか。
帰りはこの階段を降りた。
この階段は「出世の階段」と呼ばれる、何か有名な名所らしかった。(調べなさいよ……自分。)
この階段を上り参拝の暁には出世!!といったところか。
迷ったあげく、裏の崖の階段上って愛宕神社に到着したわたくし。
この事象からすると、一般的な出世街道ではなく、人とは違った道をふらふら漂流しているうちに、てっぺんにたどり着いてしまうのが、わたくしの出世街道なんだと思います。
境内に、遅ればせながらの七五三のお参りをしている親子の方たちがいた。
スマホの自撮りで何とか3人で記念撮影しようとしてたので、「撮りましょうか」と声をかけた。
おめでたい七五三のお祝いのお手伝いが出来たということは、一つの吉兆である。
良き一日をまた過ごせた。
皆様の幸せもあわせて参拝しておいたので、このブログをご覧いただいた貴方にも、否が応でもいいことが起こるので、ご覚悟しておいてくださいな。