ホテルアンダーズ東京のモンブランとエクレア、そして愛宕神社。

ホテルに併設されているパティスリーのことを「ぺストリーショップ」と呼ぶ。
虎ノ門ヒルズにある、ホテル「アンダーズ東京」のペストリーでモンブランと、雑誌などで話題に上がるエクレアをいただいた。

f:id:ozasato:20201126131636j:plain

エクレアは大・小のサイズを販売。小の200円をオーダー。

モンブランは土台がショコラでコーティングされたメレンゲ

f:id:ozasato:20201126131637j:plain

構成:マロンペースト・無糖シャンティ・中に粒栗・チョココーティングのメレンゲ

たまに、有りますよね。メレンゲがチョコでコーティングされたタイプのもの。
エクレアは塩キャラメルとラズベリーを頼みました。

f:id:ozasato:20201126131403j:plain

天井高き落ち着いた空間。


テラスは大きな通りに面していて、何度か通行人の方と目が合った。
最初は気まずい気分になったが、そのうち「どうよ?うらやましかろう~!!」と見せびらかす気満々でケーキを食べました。

ペストリーのケーキには、そのホテルをイメージした優等生的な美味しさがある。
個人的に、ペストリーよりも個人経営のパティスリーのケーキのほうに惹かれる。
腕の良しあしではなくて、企業にお勤めされているシェフより、独立して自身が経営する厨房で作られるケーキの方が、個性が際立ってい面白いからである。

※一流ホテルのぺストリーにお勤め後、独立されていて、素敵なパティスリーを開業されているシェフもたくさんいらっしゃいます。

虎ノ門ヒルズ内ちょっと探索したのち、敷地を出た。
近隣にある「愛宕神社」に行ってみようと思ったのだ。

場所がわからず、地図をみながら愛宕神社のほうへトコトコといってみたのだが、

f:id:ozasato:20201126142429j:plain

………あれ?ネットでみた入り口と、なんか違う。

f:id:ozasato:20201126142438j:plain

チーズ専門店の看板も気になる………。

でもそのまま段を上ってみると、
崖?

f:id:ozasato:20201126142515j:plain

崖?

f:id:ozasato:20201126142542j:plain


どうやら愛宕神社の裏の崖(の階段)を上り、境内に入ってしまった模様。

f:id:ozasato:20201126143621j:plain


境内の後ろに控える近代的なビルたち。

f:id:ozasato:20201126144132j:plain


なんとも不思議な光景だが、虎ノ門という街自体が、過去と近代の時空が入り混じってしまったような、摩訶不思議な場所である。

ひととおりお参りを終えた後、池の鯉に餌(専用・100円)をあげることにした。
わたくし、池の鯉に餌をあげるのが大好きなのである。

そぉーら召し上がれぃ!!

f:id:ozasato:20201126145038j:plain

パクパクパクパクパクパクパクパク

荒ぶる鯉たち!!

f:id:ozasato:20201126145314j:plain

餌くんろ!餌くんろ!!

バチバチこちらにも水しぶき!!

f:id:ozasato:20201126144443j:plain

我に餌を!我に餌を!。気分はイモータン・ジョー(マッドマックスの敵)である。

わたくしが餌を撒く後ろには、便乗して鯉の撮影する参拝者が!!
さあ、お撮りなさい!!愛宕神社の鯉ですよ!!
f:id:ozasato:20201126145336j:plain


餌が終わった。

鯉「撤収~!!」

f:id:ozasato:20201126145243j:plain

静寂。



帰り、やはりわたくしは裏口から入ってしまったことが確定した。
皆さまはこの階段をせっせと上って参拝されていたのだ。

f:id:ozasato:20201126142757j:plain

にしても、この階段急すぎやしないか。
帰りはこの階段を降りた。


この階段は「出世の階段」と呼ばれる、何か有名な名所らしかった。(調べなさいよ……自分。)

f:id:ozasato:20201126145806j:plain

この階段を上り参拝の暁には出世!!といったところか。
迷ったあげく、裏の崖の階段上って愛宕神社に到着したわたくし。
この事象からすると、一般的な出世街道ではなく、人とは違った道をふらふら漂流しているうちに、てっぺんにたどり着いてしまうのが、わたくしの出世街道なんだと思います。


境内に、遅ればせながらの七五三のお参りをしている親子の方たちがいた。
スマホの自撮りで何とか3人で記念撮影しようとしてたので、「撮りましょうか」と声をかけた。
おめでたい七五三のお祝いのお手伝いが出来たということは、一つの吉兆である。
良き一日をまた過ごせた。


皆様の幸せもあわせて参拝しておいたので、このブログをご覧いただいた貴方にも、否が応でもいいことが起こるので、ご覚悟しておいてくださいな。

f:id:ozasato:20201126142928j:plain