11月はわたくしの誕生月である。
わたくしが世界に誕生したこの月を、盛大に祝わなくて何だというのだ。
じゃんじゃん祝っちゃうもんね。
祝われるよりも、祝いたいマジで。
たしか美形男性を集めた芸能事務所の二人組も、そんな歌を歌っていた。
前置きが長くなったが、誕生月なので銀座のオシャレストラン「RESTAURANT DAZZLE(レストランダズル)」にランチを食べに行った。
このお店に決めた理由は、ネットで探して「なんかよさげ」だったからである。
「RESTAURANT DAZZLE(レストランダズル)」があるビルに到着。
銀座を訪問したことあるの人の中には「あ、このビル知ってる!」という方もいることだろう。
この壁面が穴穴したビルは、「ミキモト」という真珠メーカーの持ちビルである。
この珍しいデザインのビルの横を今まで何度も通り過ぎていていたが、まさかこのビルの中のレストランがあるとは知らなかった。
ダズルは9階。エレベータで上がり、入り口で名を告げ、席に案内された。
レストランダズル店内。
「わー、なんかすごーい。」である。
この9メートルの天井まであるワインセラーが有名なのだとか。
そして、あの穴ボコの空いたビル壁面は、内部からみるとこんな風になっている。
夜はまた違った雰囲気になるらしいが、昼は昼で良い。
天井にはキラキラしたものは「スワロフスキー」らしい。
オサレである。とってもオサレである。
まさしく、わたくしの誕生祭を祝うにふさわしいオサレ空間である。
ランチコースは二種類。2200円と3300円。
3300円のコースを選択。
それに加え、気になる前菜も追加で注文した。
バフン雲丹のフラン。(※このコースにはつかないが前菜。追加料金で特別にお願いしました。)
雲丹を裏ごししたムースと、コンソメジュレ。北海道の生雲丹。
うんまぁぁ~!!
雲丹がミョウバンの味がしない、ほんとのほんとの生雲丹!!
コースにはパンとオリーブオイルが付いてくる。
パンがなくなると店員さんがすごい速さでお代わりを持ってきた。
さすが銀座のオシャレストラン。
サービスも素晴らしい。
無限パンにいい気になり、バクバクたべていたら、けっこうおなかが膨れた。
まだ始まったばかりなのに!
前菜4種類盛り合わせ。
魚(なんだっけ?)を塩で〆たものと豆、タラバガニのポテサラ、豚肉のゼリーよせ、エビとナス。
そこになんと!
今年も会場に「おざさとオールスターズ」が駆けつけてくれました!
皆がわたくしの誕生祭を祝ってくれております!
ありがとう仲間たち!!
このオシャレストランで君たちをテーブルにお招きするのは、ほんのちょっこし勇気がいったが、並べてしまえば知ったことではない。
お次はパスタ。
自家製焦がし小麦粉の手打ちパッパルデッレ(パスタ)、牡蠣とちりめんキャベツのクリームソース。
この手打ちパスタの弾力がめっちゃすごい!!
ものすごい歯ごたえで顎が鍛えられるほど。
具材の牡蠣とクリームソースは顔がほころぶ美味しさでした。
メイン!
フランス産 鴨胸肉ロースト トリュフをあわせたペリグー・ソース(※お祝いなので、珍しく肉を食べる)
このソース、味は照り焼きソースに似ていた。
添えてある赤いものは梅干しに見えますが、焼きトマト。
このトマトが果実級の甘さで驚いた!
デザートは選べる3種の中から、おすすめされた「バジリコのティラミス レモンチェッロとコアントローのエスプーマ 温州のクリーム」。
お皿に「Happy Birthday」書いてもらいましたー!!
バジリコ×ティラミスとは、どんなものかと思ったのですが、添えてる柑橘系のソース、ゼリー*1類と相性が良く、食後のデザートとしては軽くいただけて美味しかった!!
一昔前まで、自分の誕生日にオシャレストランで食事するなど考えたことがなかった。
自分を祝福できることに、喜びを感じている。
これからも祝い続けるのである。
ちなみに祝福は誕生日前後六か月受付ております。
わたくしに「おめでとう」。
あなたにも「おめでとう」。
*1:キューブ上のゼリーは凍らせてあって、シャーベットとゼリーの中間のような歯ざわり。