カフェミクニズでランチしました。
「夏のお手当氏」を我が口座にお迎えした。
道中、追いはぎに遭われたらしく、かなりスリムになっての到着だったが、無事お迎えできたことはうれしく思う。
わたくしの心の安定は、運動と美味しいもので保たれている。
久しぶりに都内で運動*1を終えた帰り、駅のプラットホームで「カフェミクニズに寄りなさい」と「声」が聞こえた。
いきなりスピスピしたお話だが、わたくしには「声」というか感覚のようなものがやってくることがあり、それは決して過つことがない。
「夏のお手当氏」にも活躍していただくため、降車駅を四ツ谷に切り替えた。
カフェミクニズに到着。
店内は満員。
ランチを注文しお料理を待っていると、遠くで店員さんらが「これで本日ランチはソールドアウト」といった業務連絡をしていた。
やはり「声」は、すごいのである。
冷静かぼちゃのスープ、エビの前菜、パン。
美味しい!
かぼちゃポタージュが美味しくないわけがないし、エビはエシャレットの刻んだのが乗っており………と詳細を説明しなくてももういいですよね。
メイン
ミクニズではおなじみ信玄鶏!!胸肉!
緑の葉っぱはアシタバのフライ。
胸肉の火加減!胸肉ですよ!パサついてないの!
すごいわー美味しいわー。
お野菜もすごい!
甘味全開に引き出すギリギリの火加減。
うまーうまーうまーと、ワンフレーズリフレインの生き物と化していた。
ファービーとて、もう少し語彙があるというのに。
美味しい料理を口すると人類の知能はアンダーファービー化するのである。
「この世にはお金で買えない幸せがある」という言葉がある。
仰る通りだ。
ただ、その言葉が「お金で買えない幸せは、お金で買える幸せより尊い。」といった意味で使われる場面を見ると、「そうかなー?」と思う。
世の中には「お金で買える幸せ」と「お金で買えない幸せ」があって、どちらも幸せには変わりがないと自分は考える。
住宅街の古民家をリフォームした店内。
この小さな穏やかスペースの隅々に、ミクニズの気遣いと美意識が行き届いているのがわかる。
この幸せがお金で買えるなんて、最高ではないか!
そんなわけで、これからケーキを注文する。
*1:運動スタジオは換気・衛生を徹底の上で運営再開されていた。