ここはどこでしょう。
ラベンダー…ラベンダー…もしかしてタイムリープしちゃうのかしら。
かつて来た風景。あの畑……。
そう、ここはブロンディール。
というわけで先日（7/5）、石神井公園のブロンディールへ行ってきました。
夏の名物アシェットデセールはまだ始まっていませんが行かずにはいられなかったのです。
ところで、わたくし、おざさとは趣味でロシア語のお勉強をしています。
5月末にロシア語検定の試験がありました。
4級はすでに取得しているので今回は3級を受験しました。合格発表は7/10。
合格発表前ですが、ブロンディールで合格前祝いをしちゃうという魂胆です。
一見すごい自信ですが、7/10以降、都合がつく日が見当たらなかったので前祝いというわけです。
もし、試験に受かっていなかったらネット上で今回のケーキ画像はお蔵入りしようと決めて訪問しました。
何度も訪問しておりますが、ブロンディール店内に一歩入ると、特殊な時空に来てしまったような錯覚におちいります。
宇宙刑事ギャバンの魔空空間よろしく、ブロンディール空間とでもいいましょうか。
令和になり2か月もたつのに昭和特撮ネタやめい、と自分に言い聞かせること数分。
厨房よりお皿に鎮座したケーキたちが我が席にやってきました。
注文したのは、ブロンディールでのわたくしの定番デリスピスターシュ、ムラングシャンティ。そして新製品のカルム。
テーブルには他のお客様が贈られた「ブロンディール15周年おめでとう」のとてもきれいなお花が飾ってありました。
ケーキと共に目の保養です。
このタイミングからすると、もしかしたらこのお花は神様が「おざさと、ロシア語検定3級合格おめでとう」としてブロンディールにお迎えいただいたのかもしれません。
とにかく、早速ケーキを薫り高いお紅茶と共にいただきます。
訪問したのはお昼ちょうどくらいでした。
店内には自分しかおらず、貸し切り状態でしたが、しばらくすると地元の方々がケーキを買いにやってきました。
ブロンディールは、いわゆる「洋菓子屋さん」のようなプリン、シュークリーム、ショートケーキといったなじみのある名前のケーキはほとんどありません。
が、地元の方は八百屋さんでお野菜を頼むかのように、舌を噛みそうなケーキを次々注文していきます。
ブロンディールはそのケーキの素晴らしさから遠方から来客が多い印象がありましたが、ちゃんと地元に密着しているのだなあ、と嬉しく思いました。
ケーキ3つをいただいたのち、我慢しきれず、さらに追いモンブランをキメました。
ここ数年、食べられる量が少なくなり、ケーキ2個がリミットだったのですが、今回は3個食べ、さらに追いモンブラン。計4個とは。
ブロンディール空間の作用でしょうか。
そしてこのモンブランが涙腺に来るほど美味しかった！！
口に入れた途端、天からエネルギーがチャージされたかのような全身に満ちる美味しさ！
ケーキってその時々によって琴線に触れるもの変わるのですが、今回はモンブランでした。
「これはロシア語検定受かってるな」と確信しました。科学的根拠はありませんが、そう思いました。
そして本日7/10。
おざさとはロシア語検定3級に合格しました。
みなさまも祝杯ならぬ祝ケーキはブロンディールで。
もしくは試験前の気合はブロンディールで。
別に用事はなくともブロンディールで。
ブロンディール空間で是非是非エネルギーチャージを！
