はてなブログへお引越しをしてからの初めての更新となります。
初めてお会いする方もおなじみの方も、改めてご挨拶。
わたくしは“おざさと”と申します。
趣味はケーキ屋さん巡りとロシア語学習がメイン。そのほかはゲームしたり武術などのセミナーにたまに行ったりとか、とにかく散漫に暮らしております。
早速メインの趣味のケーキ屋さん巡りについて引っ越し初の記事を投稿します。
この日向かったのは、11月15日にオープンほやほやの「パティスリー ル マグノリア」。
マグノリアは木蓮のこと。わたくしはお花を眺めるのも好きなんですが、木蓮の花は葉をまとわない独特の風情があり大好きです。
お花はともかく、お店は西武池袋線ひばりヶ丘駅南口からまっすぐ10分くらい歩いたところにありました。
パティスリー ル マグノリア
これはッッッ!?黒シャン!?シャンドワゾー3号店ッッ!?と一瞬思ってしまうお店のファサード。(黒シャンの過去記事をご覧ください)
おなじみの以外の方に説明しますと、埼玉県川口市には「パティスリー ショコラトリー シャンドワゾー」(長いので以下シャンドワゾー、シャンドワとかに略します)という、関東のケーキ好きなら知らぬ者はいない名店があるのです。
おざさとはシャンドワゾーのストーカー……いや、常連として数年通っておりまして、その2号店(通称「黒シャン」)にそっくりなのです。
実は「パティスリー ル マグノリア」、シャンドワゾーで長年修行されたスーシェフ(シェフの次の地位)の方が独立されたお店なのです。シャンドワストーカーのわたくしが偵察しなくてなんなのでしょうか。
お店の中はこんな感じ。(撮影許可済)
ケーキは(ショーケース写真撮り忘れ…)やはりシャンドワゾーの系譜です。シェフのシャンドワゾーへのリスペクトがうかがえると同時に、シャンドワゾーにはないセンスもところどころに芽吹いているのがうかがえました。
どこのお店も独立したては、どうしても修行先のケーキと同じものが並びます。ですが、面白いことに時間とともにどんどんシェフ独自の唯一無二のお店へと変わっていきます。
店内はガラスの小さな窓ごしに厨房の様子が見えるようになっています。厨房ではシャンドワゾーでいつもみかけていた背の高いスーシェフの方が製造に打ち込む姿が見えました。でも、もうスーシェフではなくシェフ。
さて、買ったケーキを食べるっぺー!!
イートインなしなので公園でケーキを食べました。
ひばりが丘は公園が沢山あるのでベンチに困ることはないと思います。でも周辺は個人のコーヒー専門店がちらほらあるので提携してケーキ持ち込みOKにしてくれないものでしょうか。そのうちそうなりそうな気がしないでもないですが。
購入したのはモンブランとフレジェ。
スペシャリテ「アルテミス」は購入せず。お酒が効いているとのこと。わたくし、ドのつく下戸ですので、お酒の使用されたケーキは避けなければいけない宿命なのです。悲しい。
というわけで、わたくしの好きな二種をチョイスしたのですが、美味しいです。間違いなく美味しいです。
パティスリー ル マグノリアはこれから、ひばりが丘でどんどんそのセンスを開花させていく、そんな未来を感じるお店でした。
シャンドワゾーは開店して8年目。やはりそこから巣立つ人も出てきますよね。
はっ!?シャンドワゾー(歌う鳥)という店名だけに巣立ち!!マグノリア(木蓮の花)というだけに開花!!
などと自分うまいこと言っちゃた、テヘ、という気分に浸ってひばりが丘を後にしました。
半年、1年後くらいにはもっとシェフの色にケーキが変わってくる気がするので再訪予定。